2011年4月13日水曜日

いいとこテキサス

もうかれこれ10年近く、ぽちぽち書き綴って来た「いいとこダラス」を、今回「いいとこテキサス」に広げました。

多くの人が自由に参加、コラボして情報を交換し合う場です。
ツールはウェブ、マップ、ブログ、FB、YouTubeなど。
私一人が発信するだけでは限りがあって、内容が正直つまらなくなる事もありますが、いろんな分野で活躍する人、多彩な興味を持つ人達で、ワイワイ交流、協力し合って、楽しみながら知識や機会を開拓しませんか。

詳細は、こちらのサイトで。いいとこテキサス iitoko-Texas.com

2011年3月28日月曜日

いいとこテキサスになりました。http://iitokotexas.blogspot.com/

いいとこダラスから、いいとこテキサスにジャンプしました。よろしく!

http://iitokotexas.blogspot.com/

2010年3月7日日曜日

いいとこダラスのニューアドレス

 いいとこダラス」のアドレスを再び変更します。 しばらくは、今度のアドレスを使い続けますので、よろしくお願いいたします。

http://www.commu-llc.com/darasu--nihongo-jouhou

ウェブサイトの方もよろしく!

2010年2月12日金曜日

ガバメント・ジョブ

昨日から降り続いた記録的な雪で、今朝のダラスは「トンネルを抜けると」じゃないけれど雪国だった。
ちょっと大事なアポがあって、ある連邦政府のオフィスに、高速をソロソロと走ってやっと辿り着いてみると。。。ドアには手書きの「closed due to weather」。むむ、無情。



そりゃ学校は休みだけど、ほとんどのオフィスは開いてるでしょう。
それにこのアポ、何月何日の何時に来い、来れないなら前もって連絡して変更しろという手の物。公表されているカスタマーサービスの電話番号は、全米で一つあるだけ。かけても、コンピュータでたらい回しされて結局無駄ってタイプだから、電話やウェブページでオフィスが開いてるかどうかとか確認できないし。



はあー。で、月曜日に出直すしかないのかな、と思ってふと気づいた。
月曜はPresident Dayで休日ではないか。という事は政府オフィスはもちろん閉まってる。

ため息二つくらい出そうだけど、「忍」で乗り越えようっと!

2010年2月10日水曜日

Tax

締め切りはまだまだだけど、今月入ってすぐTax Returnの書類とデータを揃えてCPAに出して、気分スーッキリ。

私がいた頃の日本では雇われていれば確定申告する必要なかった。公務員の家庭で育ったし兄弟もほとんどが公務員。日本で大学を出た後は会社で働いていたので、天引きされてる分とか年末調整とかには無頓着で、手取りが幾らってことだけ知って様な気がする。

だからアメリカに住み始めて、ほぼ皆がTax Returnしなきゃいけないって事に最初は驚いたし、何をどうどこから始めれば良いのか全く分からなかった。で、最初の1,2年は知ってて当然(この国で生まれ育ったんだし)の旦那に任せた、つもり。

でも、4月15日の夜11時過ぎに郵便局に駆け込む姿を数回見て、放っておけなくなったのが運の尽き。考えてみれば,そうなって当然だったかも。

東京で結婚してすぐアメリカに移ってきて、最初に中古車を買おうと思って、主人にどうやって探してどう買えば良いのか聞いた時の答えがふるっていた。
「今まで一度も自分で車を買った事がないから分からない。」
「あのさー、私だって一度も買った事ないし、何と言ったって慣れない国、言葉だって不自由なんだけど。。。」とは言っていられない。

一事が万事で、車の保険も、銀行の事も,アパート探しも、結局私が、訳もわからず探しまわって、集めた情報を読みまくって、人に聞きまくって、分かったのか分かってないのかも分からないような状態で決めて、あちこちでちょっとずつ失敗しつつ。。。気がついたら全部自分が仕切ってた。

確かに大変だった(今でも)けれど、振り返ってみればこれで良かったのかもと思う。
私はこんな事が得意だけど、旦那はダメ。でも同時に、彼は、私にはどうしてもできない事が簡単にできてしまう。家は向き不向きがはっきりしてる。だから、お互い様と思う事にしてるし、おかげで私もいろんな事ができるように、分かるようになった。

Taxも私の役目。一昨年とその前年使ったCPAがたいした事なかったので、去年は自分でファイリングして、あっという間にリファウンドが返って来た。今年も自分でできるとも思うけれど、気に入ったCPAに巡り会ったし、めまぐるしく変わる税法にプロと同じように時間と神経を費やすより、本業にもっと専念した方が良いので任す事にした。

心も軽く。後は早く暖かくなってくれないかなーと願うのみ。

2010年1月30日土曜日

判断力を磨く?

巷で飛び交っている不動産のニュースは、相変わらずconfusing at best。

私は(意外にも)統計が好きだし、数字を読むのが楽しいと思う方だから、いろんなデータを見て自分なりに解釈してニマニマしてることもある。ちょっと変?

でも、局部の短期的な事に集中してる時にも、頭のどこかにあるbig pictureと照らしながら行ったり来たりを繰り返しつつ判断してる事がよくある。

それに数字ばかりじゃなくて、いろんな人と話したり、感触をつかんだり、実際見て回ったりしながら、全てひっくるめて考えるのが大事だとも思う。
時には,数字に出ない事の方が大事だったりするし。
そればかりか、情報がほとんどないのに判断しなきゃならない事だってあるし。。。

誰だって、その人の経験、状況や立場が いろんな判断に影響するのだから、それぞれ同じ情報を手にしても解釈、判断が違って当然。

大事な判断をする時には、自分のガッツ・フィーリングを信じろと言われるけれど、私も同感。でもこれ「ちょっとそんな気がした」レベルのただのフィーリングとは全く別物だと思う。

生まれつき勘の強い人は別として、普通の人でも頼りになるガッツ・フィーリングを磨いて培う事はできるはず。
例えば、
とにかく数をたくさんこなし経験をうーんと積む。
本当に心底、分かりたい、知りたいと思う。
変な先入観で曇っていないピュアな心を持つ。

それと、いくら当たるからと言っても、過信し始めた時に判断が歪み始めるから、ちょっと謙虚に向上心を持ち続ける事かなと思う。

2010年1月22日金曜日

Paul Volcker

やーっとPaul Volckerが前に出てきた。 「ボルカーさん、もう一押ししてよ」と願う。
自分は何もできないのに横柄な態度を許して貰えるならあえて言いたい。私はTimothy GeithnerやLawrence Summerが嫌いだ。Henry Paulsonは問題外。Alan Greenspanと聞くとむしずが走る。

Fed ChairmanやTreasury Secretaryが、不動産となんの関係があるのかと思われるかもしれないけれど、彼らがどんな信条をもってファイナンシャル・レギュレーション作りに影響を与えるかが、回り回って与える影響は大きい。

Capital Hillに30年以上住んでいる友人も、ここの所希望が持てなくなってきたようなことを言ってた。周りがそうだから、このまま傍観してられないと思ったのかどうか、敵は多いだろうに、80を超えてもこんな力強さを感じさせてくれる人を尊敬しないわけにはいかない。